3.珍銃いろいろ

一風変わった銃についても触れてみよう。興味深い銃が結構登場しているのだ!
21話「誘拐の掟」のステッキガンや14話「カービン・シャドー」のM1カービン(30RD MAGゆえM2か?<M1でも付くが。
セレクターが見えないのでM1としておく。)。24話「バラの弾痕」のM1カービン・パラトルーパーモデルなど。

しかし米軍将校の「護身用的」軽火器にスコープつける意味はあるのだろうか?カービンシャドー氏にご高説を伺いたい。
さらにパラストックでの狙撃は難しいいと思う!こちらのスコープ装着はいっそう意味がないように思われる。
「がんばれ!マキ!!」と声援を送りたい!
(ちなみに、24話ではM1のブローバックを見ることが出来る貴重な映像を見ることができる。)

M1カービンといえば、5話「怪力、ヘラクレス」で世界がM1カービンでヘラクレスの足に赤外線暗視装置でしか見えない「特殊発光体」を撃ち込むが、
真昼に赤外線では失明ものです。普通は蛍光塗料で済みますね

19話「スポーツクラブ殺人部隊」のデリンジャーも、平井君の「もっこりタイツ」にひけをとらない「チン銃」ぶり!
2話「死を呼ぶヘルキャット」や12話「悪魔のライダー」のウィンチェスターライフルなども珍しい部類に入るのでは?
極めつけは2話・4話という極めて短期間、飛葉が使用していたモーゼル・ミリタリーカービン!なかなか迫力があったが、
7.63ミリの「対戦車ライフル」!?どう見ても戦車は無理だと思うが・・・(笑)



4.その他の武器

<ワイルド編>


ワイルドの大口径火器が、両国のバイクに装備されている6連装ロケットランチャー
口径は約60ミリか?ランチャー上面のハンドルで仰角調整を行い、同じく上面にある6個の発射ボタンにて発射する。
原作のような一斉射はできないようだ。
ランチャーの背面は密閉型となっているため、発射ガスの逃げ場はない。これはかなり怖い。
現実に存在すれば射手にとっては命がけの射撃になるだろう。

番組オリジナル設定で両国(後にチャーシュウ&オヤブン)がバズーカを使用するが、種子島的先込め
背面はまったく密閉化されているため、後部薬室がない。先込めということは棒でつつかない限り弾体と撃針の接点はありえない。
すなわち、水平射撃は不可能という不思議なもの。
すなわち迫撃砲としてのみ使用可能ということで引鉄の意味はまったくない。肩に担ぐ必要はなおさらない

22話「奇襲!!トライアル作戦」の「アロー」はコミック版「首にロープ」のしし座一味のバイクのギミックを模したと思われる弓矢。
結構実用的かも知れない!?
他に14話「カービンシャドー」で八百が放った「ゴルフボール爆弾」などもなぜか印象的。  

13話「両国死す!!」と14話「カービンシャドー」で手榴弾を使用。あれ?花火で似たようなやつがあったなあ・・・
最終回ではダイナマイトを使っていたような。


<ブラックスパイダー編>

詰めの甘さで常に敗北しているスパイダーだが、意外にも種新兵器を開発して挑んでいることを忘れてはならない。
別枠を設けたほうが面白そうなので、別コーナー扱いとした。(見てね!)→「ブラックスパイダーのひみつ兵器」