1話「復讐のヘアピン・サーカス」

「日本の警察はアメリカあたりのFBIとは違う」
・・・FBIは「アメリカ連邦警察」では?「あたり」とは何ぞ?

「退治?・・・逮捕でしょ?」
・・・聞き返すってことは犯罪を認めてるぞ!犯人!そういうときは「どう言う意味ですか」ぐらいにすればよかったのに。

「隊長さん!俺を警察官にしてくれ!」 
・・・兄であり、初代WILDのリーダー・飛葉一郎殉職の後、主役となる弟・大陸のせりふ。だったら採用試験を受けるべきである。
まともに試験受けた警察官の立場が無いと思うが?

「だったら俺を警察官にしてくれ!・・・俺だって一端の悪党だ!!」
・・・なんか誤解してないか?飛葉ちゃん。

「なんでい!?お前たちは?」「警察官!!」
・・・ワイルド7が国際秘密警察のベールを自ら脱いだ決定的セリフ。あとは知らん!

「お前たちはワルさ、どっから見ても〜(以下略)」
・・・飛葉君、人を見かけで判断してはいかん!

「確かに昔は悪党だった、けどな、今じゃ悪党からスカウトされたれっきとした国際秘密警察官だぜ!」

・・・「秘密」は口外したら「秘密」ではなくなるぞ!ヘボピー!!大体、たとえリーダーの弟と知っていても、
軽軽しく言っちゃいかん!「業務上知り得た秘密」の口外は、懲戒免職ものである。

「今はその悪党からスカウトされたれっきとした国際秘密警察官だぜ」
・・・やはり草波は悪党ということか・・・

「あれはヘボピーといってな・・・あいつはオヤブン。前科は13犯・・・両国だ。ひでえ火薬・・・チャーシュウだ。
ものすごい石頭の持ち主で・・・八百だ。催眠術の名手で・・・こいつは世界。元サーカスの花形スター。こいつも命知らずの男だよ。
みんな野獣のような連中だ。」

・・・この中で前科者ははじめの4人。催眠術の名手&サーカスの花形スターというだけでなぜ野獣扱い?全然関係ねえじゃん!
八百と世界がかわいそう。

「君は警察官じゃない。そんなことをしたら人殺しになるぞ。」
・・・警察官の威嚇射撃で新聞沙汰になる現代と違って警察官に大らかですね〜70年代!!
ま、警察官であろうとなかろうと広義の解釈では「人殺し」ですな。

「しかし、国際警察官なら、罪にならん!」
・・・そんなもんなんだ・・・


2話「死を呼ぶヘルキャット」

「旦那、令状は?」飛葉答えて曰く、「そんなものは持ってねえよ!」
・・・いくら秘密警察でも、警察官職務執行法違反はいけないと思う。<六法見ながら書いてる俺もほんとアホだと思う。

「ほほう・・・ウィンチェスターM70 ボルトアクションか・・・」

・・・ボルトアクションではなくレバーアクションですね。ワイルドの銃の知識もいかがなものか。

「これはあてずっぽうだが、彼女がヘルキャット・・・」
・・・飛葉ちゃんもかなりいいかげんなことを言う。この回では勘があたって良かった・・・(以下省略)
20話で…ああ勘違いの誤殺。

「ヘルキャット!出て来い!!」
・・・逃亡&アンブッシュしてるヘルキャットが、素直に呼びかけに応えるとは普通思わないと思うが思え。


3話「恐怖のブラックスパイダー」

「いきなりチクッときやがってな〜何があったか教えてくれ」
・・・毒蜘蛛に刺されたとき、草波は部屋に独り・・・駆けつけたメンバーが知るわけないと思う。意外とおちゃめではある。

「ウン◎するにもいちいち許可がいるのかよ!」「オヤブンいつも早飯・早グ◎だろ?」
・・・放映時間は夕食タイムです。オヤブン&チャーシュー!そりゃまずいって。カレーやみそ田楽食ってたらなお悲劇。

「飛葉竜(流?)の完全に正確な対戦車ライフルの威力!」
(4話「狙われたミサイル」予告)
・・・「完全」「正確」と念を押されるとかえって不安になる。
飛葉 竜であればこの予告フィルムが「ワイルド7」放映前に作られたと判断される大変興味深いナレーションではある。


4話「狙われたミサイル」

「隊長!警察の無線によれば〜10名の兵隊がシャツ1枚で殺されていたそうです」
・・・映子!不自然とは思わないのか?普通なら「パンツはどうした?」と考えないか?「シャツ1枚で!?」と聞き返す草波も気づいていない。
10人分の男のパンツの行方は?

「ミサイルを爆発させたら、1円にもなりませんよ」
・・・確かに!! 全ては白雪の如し!!〜とけて流れりゃみな同じ〜・・・全ては無なり〜byコロ助

「我々を撃てばミサイルが爆発する!その結果がどうなるかは賢明なる諸君が良くわかっているだろう!」

・・・このせりふを吐いたブラックスパイダーのおっさんのほうが全然解ってないと思う。自分たちも爆死するということを。
「ワイルド」ってなんかウルトラセブン的サブタイトル多いですね。誰にも言ってはいけないよ!ビカビカ光って変わること。

「10秒待つ!1秒、2秒、3秒・・・」
・・・普通カウントに「秒」はつけないでしょ、と細君が言ってたが・・・その前に秒つけると10秒以上の待ち時間である。


5話「怪力、ヘラクレス!」

「ヘラクレスってギリシャ神話の英雄だろ?それが今ごろ現れるなんて・・・」
・・・「神話」って時点で、いつの時代にも実在しないぞ、ヘラクレス。

「まさか隊長は夕べの怪物ヘラクレスが生き返りって言うんじゃないでしょうな?」
・・・だから・・・もういい。

(上の続き)「ばかげた話だと思うか?」

・・・普通は馬鹿げた話だとおもうが。

「ブラックスパイダーは、今は世界制覇の野望に燃える一握りの組織〜地球までが彼らの手に落ちる・・・」

・・・世界制覇と地球征服の定義って同じだと思うのですが?

「空家だと思ったんで・・・どうも。」

・・・飛葉ってかなり失礼な奴


6話「洗脳された映子」

「友達と会ってたらつい時間がたつのを忘れちゃって・・・くすっ」
・・・朝帰りで遅刻のOL諸君!これは使える!
ただし、男が使うと気持ち悪いことこの上なく、逆に職場の顰蹙を買う。
・・・しかし、映子が事務所を出たのが午後3時くらいと仮定し、洗脳の後、翌朝公園で目覚めた彼女が、
「こんな時間!?草波さんに怒られちゃう」と慌てて出勤。大体法律事務所が10時開店だから逆算すると9時ないし9時15分。
そんなに会話が弾んだのだろうか?そんな映子に「くすっ」

「爆破や誘拐の名人ってならわかるが、催眠術の名人となるとさっぱりわからねえな」
・・・通常、後者の方がわかりやすいと思うが?

飛葉>「やつらの目的は?」草波>「わからん」飛葉>「アジトの見当は」草波>「それもわからん」
飛葉>「それじゃまるで雲をつかむみたいな話じゃないですか!?」

・・・確かに相手はブラックスパイダー。「クモ」をつかむような話である。座布団5枚!


7話「マルコムを処刑せよ」

「ふむふむ・・・隊長は草波。喫茶店BONがワイルド7の溜り場。ありがとう君たちのことは良くわかった」

・・・さすがは電子頭脳「マルコム」って・・・これって「ここのHPの製作者は飛間。部屋のすみっこが彼の休日のオアシス」ってのと同類項。
すなわち「何もわかっちゃいねえ」ということだべさ。

「マルコム1は人間ではない。人工頭脳ともいえる電子計算機なのだ」
・・・マルコムは以外と謙虚である。自分が「オバケ電卓」であることを自覚しているらしい。
あ、マルコムって二号機もあるんですよ!!「マルコムもいっぱい」見てね!!

「機械は人間が使うもの・・・使われてはいけない」
・・・IT講座で使えそうなセリフだな〜。全国のパソコン初心者への金言だね!!
某講座で講師たる飛間をヲタ呼ばわりしたおっさん→特に心得ておくやうに

8話「復活したマルコム」

「マルコムは機械だ、人間と違って、必ず長所の裏に欠点がある!」
・・・少なくとも人間のほうが欠点だらけだと、欠点だらけの俺は思うと思う。

「マルコムは間違えることはない!」

・・・電子頭脳・マルコムの言。コンピュータの思いあがりで「不正な処理」と言われたとき飛間は良く使います。
コンピュータが自らの非を認めないのは今も同じ。

「ワイルド7に告ぐ!マルコムが復活した!」
・・・買ったばかりの河童933を瞬電でさっくりとふっ飛ばしたあほな飛間や、アスロンユーザーにはこんな高負荷に耐えられるCPUがうらやましい。

「私にとっては歩だ。敵の飛車と刺し違えれば・・・」
・・・マルコムさんって実は日本製?洋モノPCにしてはなんとも凄い喩えではある。

9話「マシーンガン・ロック」

「いや、奴は最初からケーキの中にマシンガンを隠してた。計画的な犯行だ」

・・・(・・?) エッ ケーキの中?練りこんで焼くの?想像するとかなり怖いセリフだが、ごく自然にストーリーが展開する「ワイルド7」
 「これはまさに神の力だよ」from秋本
ついでに、ひねりの効いた小ネタ発見!!⇒これ!(死屍累々のバックの碑に注目!!)

「静かにしてよ!ここは病院よ!!」
・・・「禁煙してよ!ここは病院よ!!」

「俺はこれを飲むと、まるで帝王になった気分になる…」
・・・興奮剤で「帝王」になれるとは!秋本も安上がりな男である。
ケーキの中にマシンガン組みこめるほど繊細な神経だから効きが強いのかな?

「これはまさしく神の力だよ」
・・・MP40が「神の力」なら、小火器を持つ人間はみんな神通力を持ってるのか? 自衛官も、米軍も……謎だ。

「俺がお前のマシンガンを叩き折ってやる・・・素手でな!!」
・・・痛そう。
追記・「えっ?素手で?」<オヤブン!間に受けないように!!
さらに、草波はマシンガンを叩き落したが、叩き折るにまでは至っていない。

「秋本・・・あの時俺に抱き着けば・・・」
・・・「男同士の友情っていいものですね・・・「う◎鳥●の珍しい野鳥料理をお楽しみください」って・・・その前に、草波ってまさか?


10話「卍・コンテナ」

「ブラックジャック!お前たちの陰謀は読めたぞ!」
この回の「ブラックジャック」の表稼業は医者…(・_・)……ン?「ブラックジャック=医者」
・・・狙ったのかな?偶然かな?とってもヒョウタンツギな話でアッチョンブリケ。

「五郎!そのワッペンをせいぜい目立つところに貼りな!」
・・・まさか!そのワッペンは「逆卍」…中東某国でやったら10メートル走らないうちに殺されるぞ!
いずれにせよ「あれ」がお茶の間にONAIRされた大らかな(?)時代ではあると思えば思う。

「こいつは珍しいワッペンだな。気に入ったぜ!」
・・・だから〜そのワッペンは〜〜国際的には〜〜珍しいの前に〜〜気に入ったらかなりやばいと。
プラモのWWUドイツ機の箱絵からいっせいに「垂直尾翼の「あれ」」が消えたのはいつからだっけ?

「俺はもうワイルド7じゃない・・・ただのワルだ」

・・・となると「悪党の定義」がわからなくなってくる。
「本当のワル=警察官」?ってことかな?最近シャレにならん。