<PART3 ストーリー紹介>

全25話をほんとにざらっと書きます。後はTVなどでご確認を!
<次回予告>は「好き好き大好きワイルド7」kemo嬢よりお借りしてます。
テープ起こし、飛間も途中までがんばったが、挫折しました。

1話 「復讐のヘアピン・サーカス」


怪しげな車を追う、もっと怪しげな道交法無視の横隊武装バイク7台。
彼らは怪しげな車を静止するや問答無用で発砲!
怪しげな車は実は金塊強奪犯だった!主犯格の男はヘリで逃走、
かろうじて瀕死の重傷を負った男が武装バイクの男たちによって警察署に担ぎこまれる。
「ニセ警官」(第一、制服が違うぞ!!)と決めつける巡査に、リーダー格の男が襟章を「チラッ」
直後態度が変わるのがさすが役人である。
・・・武装バイク集団の彼らこそが、国際秘密警察によって秘密裏に編成された「ワイルド7」であった!!
ギャラの都合か、リーダーの飛葉一郎は前半で殉職。以後、弟の大陸が突如リーダーとなる。
<次回予告>
勃発する連続射殺事件。その犯行は大胆不敵。死の予告電話、そして完全なる殺害・・・。
ヘル・キャットと名乗る正体不明の殺人魔。立ち向かう7人のワル、ワイルド7。
唸るオートバイ、火を吹くマシンガン。果たしてヘル・キャットの正体は?
次回ワイルド7「死を呼ぶヘル・キャット」をどうぞご期待下さい!



2話 「死を呼ぶヘル・キャット」


暴力団「大屋根組」の幹部が次々と狙撃される事件が発生!
事件の陰に大きな組織が絡んでると決め付けた草波によってワイルドの出動!
狙撃犯の正体は、かつて香港の密造宝石を販売することを拒否し、大屋根組に消された宝石商のひとり娘だった。
飛葉のあてずっぽうがなぜか当たり、飛葉と、父の復讐に燃える娘=ヘルキャットとの壮絶な戦いが始まった!!
<次回予告>
孤独な男、草波隊長と地獄から来た7人の悪党、ワイルド7。
本格的に動き出した陰険な悪の大組織。怪しげな蜘蛛を操る秘密結社ブラック・スパイダー・・・。
敢然と立ち向かう我等のワイルド7。新兵器続出!息を呑む大激戦!
次回のワイルド7「恐怖のブラック・スパイダー」をどうぞご期待下さい!



3話 「恐怖のブラックスパイダー」


事務所で珍しく書類を広げて仕事をしてる草波の背後にせまる怪しいクモ。
刺された草波はもがき苦しむ。なぜか深夜までいっしょにいた映子の機転で、
ワイルド7に召集がかかる!普通は召集かけるより救急車が先である。
草波隊長の回復まで活動が封じられたワイルドのメンバーは半笑いで切歯扼腕。
そんな中、賭場にふらっと出かけたオヤブンが、西洋の甲冑に身を固めた謎の3人組に拉致される。
隊長命令を取るか?友情を取るか?
我らのワイルドは後者を選び、オヤブン救出に向かう。この甲冑の男こそが悪の秘密結社「ブラックスパイダー」の幹部だった。
彼らの世界征服の野望を打ち砕くべく、ワイルド7vsブラックスパイダーの戦いの幕が切って落とされた!
<次回予告>
極秘のうちに決行されたミサイル輸送計画。そして、不気味に潜入する国際的な悪の組織ブラック・スパイダー。
厳重に警戒する7人の悪党、ワイルド7。巨大なミサイルを巡って必死の攻防戦。飛葉竜(流?)の完全に正確な対戦車ライフルの威力。
飛び、回り、突っ走る7台のオートバイ。次回ワイルド7「狙われたミサイル」にご期待下さい!

4話 「狙われたミサイル」


なぜか日本に陸揚げされた某国の新型ミサイル。よくぞ世論が騒がなかった!
その極秘輸送計画を知ったブラック・スパイダーは、半径50キロを吹っ飛ばすというミサイル奪取作戦を開始する。
スパイダーは奪ったミサイルを東京で爆発させることによって、その軍事力を諸外国に見せ付け服属させるつもりなのだ!
実に誰でも思いつきそうな単純な作戦ではある。
スパイダーの恐ろしい作戦を打破り、ミサイルを奪い返すためにワイルド7が出動する!!
<次回予告>
突然出現し、善良な市民を虐殺!かき消すように消えた正体不明の巨大な怪物。
敢然と立ち上がる7人の悪党、ワイルド7!めり込む弾丸をものともせず平然と迫る怪物。危うしワイルド7。
世界制覇の野望を持つ悪の大組織ブラック・スパイダーが送り出す死人部隊とは。
果たして怪物の正体は。次回ワイルド7「怪力、ヘラクレス」をどうぞお楽しみに!



5話 「怪力、ヘラクレス」


タイトルの「、」(表記上の約束を示す補助記号・国語辞典より)の意味が今ひとつよくわからない。
富士急ハイランドの「恐怖のスリラー館」に深夜怪人が現れ、警備員と当直員を殺害する事件が発生。
飛葉と八百が現場に急行する。二人の放つ銃弾をはじき返す怪人!怪人を追跡した飛葉と八百が見たものは!?
別項「GOGO、ヘラクレス」で書きすぎたのでこれでおしまい!
<次回予告>
世界制覇を目論むブラック・スパイダーの日本に於ける最大の敵はワイルド7と草波隊長だ。
国際秘密警察パリ本部からの連絡により、ブラック・スパイダーの幹部トカゲと、その配下三名が日本に潜入したことが確認された。
彼等は草波の秘書、映子を利用し草波隊長の殺害を図る。
映子に迫る怪奇なサイケデリック模様とその不協和音。そして、イヤリングにセットされた特殊無線装置。
危うし!映子!行け!ワイルド7!!


6話 「洗脳された映子」


ワイルド7の内部崩壊を目論んだブラック・スパイダーは巧妙な罠で草波の秘書・映子を拉致して洗脳を企てる!
スパイダーは事前にパリ本部から催眠術のプロ「トカゲ」を日本に派遣していたのだ!
ものの見事にブラックスパイダーの工作員に仕立て上げられた映子とワイルド7の運命は!?
あ、草波の運命・・・すっかり忘れてたよ(微笑)
<次回予告>
ブラック・スパイダーのイラク国有銀行連続襲撃事件を捜査していた、秘密警察員が突然死体となって発見された。
しかし、死ぬ間際に書きに置いたメモにより、マルコム1の日本侵入が明らかになった。
マルコム1の処刑の命令を負って出動した飛葉であるが、マルコムと思われる人物は意外にも女性であった。
しかしそれは、ブラック・スパイダーに脅迫され、ベイルートからマルコムを運び込んだ石塚美佐子博士の姿であった。
行け!ワイルド7!!マルコムを処刑するのだ!


7話 「マルコムを処刑せよ」
(おや?6話と同じね・・・)

ブラックスパイダーによってイラク国有銀行からイギリス紙幣が奪われた!!
(ちなみにイラクは1932年にイギリスから独立してたのね・・・。なにゆえイギリス紙幣?)
やはり日本円のほうが信頼感があるのかどうかは知らんが、スパイダーは高性能電子計算機
「マルコム1」をベイルート経由で日本に投入した!マルコムの作戦に兜町は戦慄する!
「マルコムを処刑せよ!」バイクと銃以外の機械とほとんど無縁のワイルド7と、
現在ではジャンク品扱いのスーパー「計算機」マルコム1の壮絶な戦いが始まった!!
<次回予告>
「再び復活し、完全に成功する銀行襲撃を計画した電子頭脳マルコム。
金塊強奪の為には手段を選ばず、どんな人間も簡単に抹殺する冷たい鉄の塊、マルコム。
助け合う愛情をもったワイルド7と、ワイルド7虐殺率99%を計算する、冷酷なマルコムとの息を呑む大激戦。
電子頭脳が勝つか?人間の愛が勝つか?次回ワイルド7をお楽しみに。


8話 「復活したマルコム」


前回一万度の高温で「退治」されたマルコムが復活した。なんでやろ?
吹っ飛んだのが「マルコム1」だったから新製品かもしれない。怪しい触手の形状も変わってるし
屋根にはアンテナ・・・・ひょっとしたら「マルコム・セカンドエディション」かも知れない。
そして復活したマルコムの指示の下ブラックスパイダーの銀行襲撃作戦が再び開始される。
マルコムの復活を察知したワイルド7は襲撃目標の銀行に待機するが・・・・・
ワイルド7虐殺成功率99%(小数点以下が計算できない)をはじき出す「冷たい電子頭脳」マルコムと
「暖かい天然頭脳」ワイルド7の決戦が火蓋を切った!
<次回予告>
9ミリパラベラム弾32発装填、フルオートマチック、射程300メートル、シュマイザーM40。
マシンガンの魅力に憑かれたその男は皮肉にも草波の親友であった。草波の命が危ない!
不気味に張り巡らされたブラック・スパイダーの罠が草波を捕らえた。
(MPの銃声インサートの後)マシンガン・ロック。
次回、「マシンガン・ロック」にご期待下さい。



9話 「マシーンガン・ロック」


どこらへんが「ROCK」なのかよくわからんが、MGCのMP40はビートが効いてる=ジャムらないと言いたいのか?
「たった一人の幼馴染」(さすが草波!)秋元の結婚式に出席した草波。
宴たけなわのころ秋元は謎の錠剤を飲むや否やウェディングケーキからマシンガンを取り出し((・・?) エッ)
自らの妻や出席者に発砲!死体の山となった八王子の料亭「うか◎鳥山」に果たしてタイアップ効果あったのだろうか?
唯一人重傷で?済んだ草波は、その後も現金強奪を続ける秋元の背後にブラックスパイダーが絡んでいることを知り、
世界とヘボピーを2日間徹夜させて作らせた特殊バイクで秋元との直接対決に挑む!
・・・草波の意外な一面と感じの悪さが妙に印象に残る作品である。
<次回予告>
暴走トラック。幼い命は懸命に死と戦う。
悪質な轢き逃げ犯を追う飛葉は、その裏に隠された驚くべき秘密をつきとめた。
しかし飛葉は罠にはまった。相次ぐ暴力団の抗争は日本を恐怖に叩き込み、密造マシンガンを売る死の商人が暗躍する。
ワイルド7の全滅を図って、背後で糸を操るのは果たして何者か?
次回「卍・コンテナ」(?)にご期待下さい。



10話 「卍・コンテナ」


やば〜〜〜。タイトルもまんま鉤◎字だわ。注意して見ないとわからないが、俺は知らんぞ!!
続発する暴力団抗争・要人襲撃の背後に、密造マシンガンを売りさばくブラックスパイダーの存在が発覚!
ワイルド7が捜査に乗り出す。運び屋のトラックを発見した飛葉!壮絶なチェイスの中、
飛葉が弟のようにかわいがっていたケンイチがトラックに撥ねられてしまい重傷を負ってしまう。
生死の境をさまようケンイチ。ついに飛葉は「キレた」。
復讐に燃える飛葉をクールダウンさせるため、草波は飛葉を解雇。
「正義のワル」から「ただのワル」(違いがよくわかめえ〜〜〜)に戻った飛葉は、
ケンイチの仇・ブラックスパイダーの運び屋を討つべく単身行動を開始!
犯人を追い詰めたものの逆にスパイダーに捕らえられてしまう…
<次回予告>
おしゃれで気取り屋なギャング、次郎と真理。大胆な銀行襲撃。(銃声インサート)
そして、華麗なる逃走。二人の愛と冒険と犯罪の世界。愛し合い、激しく行動し、
そして…。ワイルド7。

11話 「200KM/H心中」


多少重いぞ、この話。会社社長の娘・マリと工員のジローとの悲恋物語。
「俺たちに明日はない」にぞっこんのらぶらぶな二人は、米軍基地近辺を巡回中の米兵からマシンガンを奪い銀行強盗を繰り返す。
アメリカで新たな人生を歩むために…地道に貯金しろアホ!と飛間はTVに向けて怒鳴ってる。
二人の犯行の派手さをブラックスパイダーの陽動作戦とすっかり勘違いしたワイルド7は二人を追跡するが、
ふとした偶然からブラックスパイダーが絡み始める。
ワイルド7とスパイダーの激戦の中、ジローとマリは許されぬ恋をつらぬくことができるのか!?
アメリカまでの交通手段は考えているのだろうか!?車とバイクではアメリカまで渡れないぞ!
ジロー役の団次郎はご承知のとおり「帰ってきたウルトラマン」の郷秀樹隊員。
正義の味方が一転してワル。当時の子どもたちは確実にトラウマに陥っただろう。
<次回予告>
突如現れた黒のライダー。謎の大量殺人。犯人はプロのライダーか?続出する犠牲者。又しても非常線突破!
敢然と挑戦するワイルド・ライダー飛葉。荒野に唸る爆音!マシン対マシン!完全にテクニックの勝負。
プロのライダーか?飛葉か?次回ワイルド7「悪魔のライダー」をご期待下さい。



12話 「悪魔のライダー」


放映は12月25日。あわただしい中にもクリスマス、そして新年を迎える喜びに満ち溢れた街中に突如、
黒のジャンプスーツに黒ヘルメットのライダーが出現!マシンガンを乱射して救世軍&通行人を虐殺する!!
とってもパ◎スチナチックである。謎の殺人ライダーの乱射事件に日本中が混乱の渦に巻き込まれる。
「犠牲者200人突破」でやっとこさ草波がワイルド7に召集をかけるが、
彼らのバイクテクですら謎のライダーを退治することができない。さて困ったのう〜。
それもそのはず、殺人ライダーの正体はかつて全国のレースを制覇し「悪魔のライダー」の異名をとった黒木耀一郎だった!
肺がんで余命幾ばくもない黒木は己の運命と世間を恨み(黒木!おぬしはジャミラか?単なる八つ当たりである)
ブラックスパイダーの殺し屋に凋落したのだ!飛葉は黒木にサシの勝負を挑むが…
このエピソード以降、かなりブラックなワイルド路線になっていく貴重な物語でもある。
<次回予告>
ワイルド7に挑戦する冷酷無悲の殺し屋、ジム・キャット。
血染めのヘルメットを残して姿を消した両国を追って、ワイルド7が突っ走る。
そして又もや、ヘボピーが姿を消した。ブラック・スパイダーの恐怖の罠がジリジリと狭まる。
ワイルド7が初めて泣いた。流す涙に怒りを込めて、復讐に懸けた男の命。
次回、「両国死す!!」にご期待下さい


13話 「両国死す!!」


ったく1月1日、世間では所謂「元旦」に放映するか?信じられない…。お年玉=落とし弾丸??…狙ったな(笑)
ブラックスパイダーの幹部、ジムキャットを追跡していた両国は、放映後約5分でジムキャット一味の凶弾に倒れる。
すでに両国役の小池氏が降板されていたので実にあっさりとした殉職シーンであった。
両国と一緒にバイクのオーバーホールをして、先に帰った世界に、ワイルドの冷たい視線が…
復讐に燃えてワイルド7が出撃するが、責任感に暴走した世界のポカミスの連続で今度はヘボピーがブラックスパイダーに囚われてしまう。
一層メンバーから睨まれた世界はどうなるのか!?ワイルド7は両国の仇を討つことができるのか!?
さらに、正月早々物騒な物語で冷え切ったお茶の間に笑顔は戻るのか?
それはコタツの上のミカンのみぞ知る。
<次回予告>
次にワイルド7に挑戦するのは殺しの天才、シャドー。その手口は冷静にして正確無比。
殺し屋ナンバー1、シャドー。姿無きライフルマン、シャドー。
無気味に光る銃口が狙う獲物、それはワイルド7。
オヤブンがやられた!八百が危ない!!アメリカ帰りの凄い奴、シャドーが見せる殺しのテクニック。
ワイルド7が最後の勝負を挑んだ。待ち伏せの荒野に対決の一瞬が迫る!


14話 「カービン・シャドー」


連続して起こった財界人狙撃事件。
アメリカのシンジケートNO1スナイパー、「カービン・シャドー」がブラックスパイダーに招かれ日本に入国したのだ!
(と書いては見たがこのストーリーにスパイダーとシャドーの接点は見られなかったりもする)
同時に彼は、八百にとっては早撃ちのライバルでもあった。シャドーの次のターゲットは集英化学の川越社長。
両国の後釜に、草波がわざわざアメリカから招き入れた新入隊員・モヒカンを加え、
ワイルド7は川越社長のガードのため静養先の伊香保温泉に向かう。いいなあ〜
ワイルドの活躍で社長狙撃計画は頓挫したがスパイダーを単独追跡した八百は逆に包囲される!果たして八百の運命は!?
<次回予告>
悪のエンサイクロペディア、ブラック・スパイダーから来た女、南条美奈。
彼女はサーカスの元空中ブランコ乗り、世界のパートナーの妹でもあった。
美奈への愛が一瞬のタイミングを狂わし、パートナーを死に追い遣った世界。そして再び甦る美奈への愛。
愛か?マシンガンか!? 
二人の背後で揺れるブラック・スパイダーの黒い陰謀。
君はブラック・スパイダー。僕はワイルド7!



15話 「スパイダーから来た女」


伊香保…それはワイルドのメンバー・世界の故郷でもあった。
任務とはいえ久々に故郷に戻った世界は、かつて一瞬のミスで命を失った空中ブランコのパートナーの墓参に向かう。
パートナーの墓前に花を手向ける世界の前に現れた女・南條ミナ。彼女は世界の元恋人であり、パートナーの妹であった。
「男と女」の悲しい再会…しかも彼女はブラックスパイダー幹部の女に身を落していた。
ミナは世界との愛をとるのか?それともスパイダーから受けたワイルド7壊滅命令を取るのか?
「愛か?マシンガンか?」「タレか?塩か?」「ミソか?醤油か?」…以下略。
<次回予告>十億円にものぼる、金塊輸送車強奪を図るブラック・スパイダーに対し、草波隊長が仕込んだ大胆不敵な囮作戦。
しかしそれを上回るブラック・スパイダーの盗聴作戦。
マシンガン対マシンガン。ナナハン対ナナハン。火を吹くワイルド7のマシーン編隊。
フォーメーション・ワン、マウント・フジ、フォーメーション・トゥ、アロー・ファイヤー!
真一文字に突き進む、我等がワイルド7!!



16話 「アローファイヤー」



某研究所から、世界堂への金塊輸送護衛任務に就いたワイルド7。ちょっと待て!これって公務員がやっていいことか?
草波の「私的命令」じゃねえか!案の定ブラックスパイダーが金塊輸送車を襲撃!しかしこれはワイルドの囮作戦だった。
金塊は農家のおっさんに扮した世界とオヤブンによって無事に…といきたいところだが、
ワイルドの無線を盗聴したブラックスパイダーに裏をかかれ、二人は金塊ごとスパイダーにさらわれる。
オヤブンが目印に落していった花札を追ってスパイダーのアジトを発見したワイルド!
「30分経って俺が帰ってこなかったら突入しろ!」放映枠が25分であることをすっかり忘れた飛葉は単独アジトに潜入するが…
飛間推薦!実写ワイルドの最高傑作!抱腹絶倒!!
<次回予告>
大郷:「彼らがマシンガンを発射して先生を射殺したんです」
八百:「隊長、俺たちやってねぇんだよ!本当なんだよ!」
世界:「隊長!」
飛葉:「隊長!」
チャーシュウ:「隊長!」
オヤブン・ヘボピー・モヒカン(・・・らしい):「隊長!」
「突如出現した凶悪ワイルド7。殺人、そして逮捕完全な証拠裁判そして処刑。草波の顔に暗い絶望が。
止むを得ず七人の脱走を。非常警戒網の中を強行突破。果たしてワイルド7の無実の証明は?
秘密結社ブラック・スパイダーが企てた罠とは?次回「やさぐれ非常線」をご期待下さい。



17話 「やさぐれ非常線


差し出し人がわからない招待状につられ、スナックで八百の誕生日を祝うワイルド7。
任務に支障が起きることを危惧した世界の鶴の一声で、コーヒーで( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパーイ!しかしコーヒーには睡眠薬が!
同じころ財界の大物がにせワイルド7によってハチの巣にされる。なにも知らない本物ワイルド7は策にはまり全員が逮捕される。
草波にまで疑われながらも(最悪の上司だ!)ひたすら無実を訴える本物・ワイルド7。
やっとこさブラックスパイダーの罠と気づいた草波は映子と共に拘置所へ向かう護送車を待ち伏せし、7人を脱走させるが…
陰にもつれた謎を解くために草波の頭脳が冴えを見せる!
7対7の真偽ワイルド7の乱戦に、少なくともワイルドの制服は14着作られたことが証明された貴重なエピソードでもある。
<次回予告>
不気味に動き出した、悪の大組織ブラック・スパイダー。潜入した刑事は全て死体となって発見。
数人の警官が犠牲になるのを承知で計画した、草波の囮作戦。冷酷な草波の作戦にワイルドの冷たい目が。
飛葉と草波の間に一瞬流れる重苦しい空気。
スパイダーが完成した超近代兵器か、草波の頭脳か。次回のワイルド7
「赤い星作戦」をご期待下さい。


18話 「赤い星を狙え!」


タイトルを斜め読みすると、とっても国際問題だねえ。放映当時だとなおさら(笑)狙っちゃうの?
ブラックスパイダーに内偵に入っていた特捜刑事が面が割れて処刑された。
彼が死ぬ前に残した最後の通信・・・「ブラックスパイダーはまもなく赤い星作戦を開始する」
赤い星作戦解明のために、お約束どおりワイルドが出動する。本来公安の行うべき隠密捜査。
ド派手なことにならねば良いが・・・最終的にはド派手になるのだが・・・
「退治」したスパイダーの配下の密輸組織が所持していた合成ルビーが指輪・・・
もといレーザー光線銃の火薬(変な表現である)の役目を果たす
と睨んだ草波は、とてつもなくえげつない方法でスパイダーをおびき寄せ一網打尽をはかる!
<次回予告>
予告電話の直後、アジア協力機構の本部長が何者かにより殺害された。
それも、人間技とは思えない素早い反射神経で、ボディーガードの撃つ拳銃の弾をかいくぐっての殺人である。
ブラック・スパイダーの狙いは、超人的殺人部隊を編成しての要人暗殺にある。
何分の1秒かを競い、豹のように鍛え上げられた殺人部隊と、風の流れを断ち切るアウトローたちの対決。
なにかありそうなワイルド7・・・。


19話 「スポーツクラブ殺人部隊」


「アジア協力機構」の本部長がもっこリ青タイツの男に射殺される事件が発生した。
部長には「ホディーガード」と警護の警察官がついていたのだが、もっこりくんは
拳銃の弾丸をかいくぐって凶行に及んだのだ!当然背後にはブラックスパイダーが!
「こんな奴が10人も集まってみろ!どんな警戒網も突破されてしまう」と危惧する草波。
10人集まれば世界陸上も楽勝!オリンピック金メダル総なめと楽観視するのは飛間だけであろうか。
そして、こともあろうにもっこりくんの正体・平井は飛葉の少年院時代のマブダチ(死語)であった!
都内の「いつもの場所(アクションの撮影現場)」付近がアジトと睨んだ草波はワイルドに出動を命じる。
スパイダーのアジトへ先行偵察に単騎で赴いたオヤブンが見たものは!?
平井と飛葉の運命の再会の結末は!?
見終わった後なぜかヘルシーな気分になる飛間お気に入りの1本でもある。
<次回予告>
世界制覇の野望に燃えるブラック・スパイダーもワイルド7の出現により、かなりの幹部を失った。
新たな幹部候補を必要とするシンジケートは、ボクシング高校バンタム級チャンピオン戸田伸次に、
その黒い魔手を伸ばそうとする。しかも、その残忍無悲な手口。
ブラック・スパイダーにとり作戦の失敗は、すなわち、自決、若しくは死刑を意味する。シンジケートからの逃亡を図る者も
またその末路は、組織による処刑が待つのみなのだ。


20話 「殺してやる!!」


いきなりストレートなサブタイトルで好感度大(はあと)全25話中、予告でサブタイトルが読まれなかったという
いわく付きの回でもある。(「殺してやる!」にご期待は出来ませんな・・・)
※サブタイトル読まれなかった回、結構あります。この場でいっぱいお詫びします。
冒頭からいきなり殴り合う戸田兄弟。大学進学を勧める兄と反発する弟の確執・・・・・。
兄は高給アルバイトで(実はブラックスパイダーの運び屋として利用されていた)弟の入学資金をためるけなげな男。
一方弟は高校ボクシングバンタム級チャンピオン。冷静に考えてみれば無理して大学に行くよりもどっかのジムに
所属してもいいんじゃないかな?ある日兄はスパイダーがらみの事件で飛葉に誤殺されてしまう。(いつかはやると思ってたが・・・)
飛葉への復讐を誓った弟は自らブラックスパイダーに身を投じる。
弟の心情を察した飛葉は彼をスパイダーから連れ戻そうと決意するが
・・・・飛葉が兄を殺さなければこんな面倒しょいこまなくても良かったような気がするが。
戸田兄弟の悲劇の裏には、進学をめぐる受験ノイローゼ、自殺、そして
現実に発生した金属バット親族殺人事件に代表される学歴偏重主義・受験戦争の存在が見え隠れする(予見した?)
社会派ストーリーでもある。
<次回予告>
保険会社に勤める一守衛の息子を誘拐して、3億円とワイルド7の命を要求してきたブラック・スパイダー。
その手口は残忍無悲。目的の為には手段も選ばない。しかも、3億円は奪われ、子供は還ってこない状態に陥ってしまう。
人質の為に一気に踏み込めないワイルド7。焦る草波の顔に困惑の色が。
果たして3億円は、子供の命は。次回、ワイルド7、「誘拐の掟」をご期待下さい。



21話 「誘拐の掟」


原作とはまるっきしかけ離れたストーリーにドッキンズシャー!
保険会社の一守衛(立派な職業蔑視!)の子どもがブラックスパイダーに誘拐される事件が発生!
小汚い字で三億円を要求する脅迫状が保険会社に。
「わが社の歴史に重大な汚点を残す」「三億円なんて他社のいやがらせ」「たかが一守衛の息子に」…と渋る役員会に
草波の一声!「自分の子どもだったらどうする?」だったら少し部下をいたわるべきではなかろうか?
果たして子どもの運命は?三億円は?
オヤブンの赤フンとヘボピーのセミヌード?が見所(?)冬撮影という予備知識があったから、撮影は大変だったのでは?
(ホント大変だったとのこと。)
ラストシーンに流れる吉田拓郎の歌と場面がマッチして視聴者の涙を誘う。
あ、冒頭シーンは現在では放送禁止級・超激ヤバです。笑えるけど。
<次回予告>
東京を廃墟にするという、ブラック・スパイダーの東京ポンペイ作戦。
火薬工場から、多量のニトログリセリンがトラックごとスパイダーに略奪された。そしてそのトラックには、子供も一緒である。
ワイルド7の必死の追撃も虚しく、子供の為に行動が全て封じられてしまった。
一瞬の隙を狙って、オートバイでの奇襲作戦。轟音を響かせ、スパイダーの真っ只中へ。
果たして成功するか?「奇襲!!トライアル作戦」ご期待下さい。



22話 「奇襲!トライアル作戦!」


工業用ニトログリセリンがブラックスパイダーに強奪された!
奴らは集めたニトロで東京を廃墟にする「東京ポンペイ作戦」を企てていたのである!まさか4トン一台じゃ無理だろうけど。
それに「さいたま新都心」もあるし…現在やったら外れますね。
いっそ都内は一度吹っ飛ばして整地すれば、きれいな町に再開発できるので良いかな・・・。
ただちに出動するワイルド7だが、子どもを人質に取られてしまう最悪の事態に。
武器を奪われ(っていうか路上にほっぽといて…誰か拾ったら二次犯罪おきるぞ!)
スパイダーからトラックの先導を要求されるワイルド7。白バイの先導とは、まるで箱根駅伝である。
果たしてニトロ奪還なるか?子どもの運命は<こればっか。
19話の「ホディーガード」がスパイダーに凋落し、かつ17話「赤い星を狙え」でメインホールに集合する研究員の一人
(すなわちザコキャラ)が冒頭から幹部に大出世するという「太閤記」を彷彿とさせる出世振りに笑えます。
<次回予告>
大衆の面前で勃発した射殺事件。そして悠然と去っていった男。その男こそ、ワイルド7の飛葉だった。
疑惑が疑惑を生み、ワイルド7の冷たい目が飛葉の上に注がれる。果たして犯人は飛葉なのか。苦悩する草波。
黒い手は次々とワイルド7に襲い掛かってくる。次回、
「裏切りの星を消せ」(!?)にご期待下さい!
 

23話 「裏切りの星を撃て!」


ブラックスパイダーの組織の情報を草波に売ろうとした男が射殺された。
射殺現場で草波がすれ違った暗殺者は、なんと!飛葉であった!!
「暗殺者は飛葉なのか?」ワイルドのメンバーの冷たい目線が飛葉に注がれる。
日ごろ「リーダー」とあがめてる割には薄情な連中である。
ま、それは置いておいて暗殺者の正体はお決まりの贋飛葉だった!!
自らの潔白を証明しかつ贋飛葉を追い詰めるため、唯一飛葉の潔白を信じるオヤブンとともに
飛葉の戦いが始まった!!
ラストの草波の行き当たりばったり的な真偽の見分け方が笑えます。
<次回予告>
日頃の忙しさから逃れ、独りのんびり湖畔を遊ぶ飛葉。そんな飛葉の前に現れた、可憐な少女、マキ。
そして、彼女の背後で動き回る怪しげな老婆。次々と起きる不思議な事件。飛葉の命を狙う者は一体誰なのか?
可憐な少女マキなのか?怪しげな老婆なのか?次回、「バラの弾痕」にご期待下さい。



24話 「バラの弾痕」


ひらがなにして想像力を働かせると、成人男性は皆股間を押さえることだろう。
誰しも大事なところをばらされてはたまったものではない。
素直に「薔薇のだんこん」でもとっても怖いが。
無断休暇を取って独り相模湖で野鳥を撃つ飛葉。鳥獣保護区だったらどうするのだろう?
彼の目の前に現れた美少女(は?)・マキ。
彼女は飛葉を暗殺するためにスパイダーに雇われたスナイパーだった!!
飛葉を探しに無断休暇を取ったワイルドのメンバーとそれを追っかけてきた草波。
全部ひっくるめてマキの凶弾が襲う!!
全25話中でかなり放送コードすれすれのエピソードでもある。
<次回予告>
ブラック・スパイダーの本拠地が東京にあることが判明。草波が20年間捜し続けた謎の場所が今こそわかったのだ。
草波の顔に、スパイダー壊滅への激しい闘志が炎となって燃え上がる。しかし、映子がスパイダーに略奪され手も足も出ないワイルド7。
だが、草波は独りスパイダーの真っ只中へ。今、男の決心が荒野に爆発する。次回、「スパイダーの最後」にご期待下さい!



25話 「スパイダーの最後」


さーていよいよ最終回だ!ちょいと長いが付き合っていただきましょう!
…刑事を盾に逃走を図るスパイダーの首領・ゴールデンサタンとワイルドの銃撃戦から物語りははじまる。
部下たちに仕事させといて後方約20メートルからゴールデンサタンの射殺を命令する草波。
指示する前に自分で撃てば?とも思うが…。
お決まりのパターンでゴールデンサタンを討ちもらすワイルド。そして人質の刑事はワイルドの眼前で惨殺される。
人質の生命優先(いつから善人になった?)ワイルドと「終わり良ければすべて良し」の草波は思いっきり対立する。
そんな中、ブラックスパイダーの本部が東京・しかも奥多摩に存在することが明らかになる。東南アジア某所>パリ>東京…
なんだかなあ。
なんでもスパイダーが丸ビル(固有名詞出していいのかな?)が建つくらい大量のコンクリートを買いつけて事が露見したそうで。
小分けに買えばばれないと思うがと突っ込みたくはなるが。
今一つ乗り気でないワイルドに草波は自らのスパイダー殲滅への決意を表明する!
「俺はこの20年間スパイダーを追いつづけてきた!」>おい!時制があわないぞ!
「これは遊びじゃない!」>じゃ今までの戦いは「遊び」だったのか?殉職した両国が浮かばれないぞ!草波の鬼畜〜!!
と暴走しつつも草波の命令に従いワイルドはスパイダー本部捜査に着手する。

一方そのころ、ゴールデンサタンはワイルドメンバーの経歴を調査していた。
コマ送りで見るとメンバーの本名や本籍が垣間見ることができ、飛間としても興味深い。
そしてゴールデンサタンはメンバーの中でもっとも人質にしやすい映子に目をつける。
相変わらずお決まりのパターンである。当然の帰結として映子がスパイダーに拉致された!

映子が拉致られていることを知らず、
奥多摩の地下50階に存在するというスパイダー本部に最後の殴り込みをかけるワイルドと草波!
果たしてワイルドはブラックスパイダーを殲滅することができるのか?拉致された映子の運命は?
ここまでダラダラ書くならオチまで書けよ!飛間!!
力任せの強引な最終回に?の連続!手に汗握るストーリー展開!そして感動のラストシーンに貴方の心も思わずウルルン。

そして翌週から「流星人間ゾーン」が始まる・・・




                                        
                                           


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